米軍横須賀基地、動ける戦闘艦ゼロに
3隻の巡洋艦、駆逐艦が出港し、ドック入りしている船以外がいなくなった横須賀基地
7月22日午後、横須賀基地から駆逐艦2隻、巡洋艦1隻が次々に出港した。残っているのは6号ドライドックに入っている駆逐艦ジョンSマケインと5号ドライドックに入ったばかりの巡洋艦シャイローの2隻だけだ。
台風接近時に外海に避難するときのような感じがしないでもない。しかし台風12号の進路もまだしぼりきれてないし、ましてや横須賀直撃のコースとも思えないが、米軍の気象隊は予感したのだろうか?
「いずも」「たかなみ」「おおなみ」など、そんなに多くはないが重量級の護衛艦が海自の桟橋に停泊中で、「きりしま」もチャンセラーズビルの出港を待って入港してきた。天候が理由ではないとすると、米軍の動きは何かきな臭さがただようものなのだろうか。
(RIMPEACE編集部)(2015.7.22 撮影)
22日14時20分頃、8号バースから駆逐艦ステゼムが出港した
15時30分頃、マスターピア・イーストから駆逐艦マッキャンベルが出港した
16時10分頃、7号バースから巡洋艦チャンセラーズビルが出港した
2015-7-23|HOME|