戦闘艦9隻が停泊中の米海軍横須賀基地


巡洋艦2隻。奥の62番がチャンセラーズビル、手前のドライドックの中がシャイロー


左から駆逐艦カーティス・ウィルバー、同ラッセン、巡洋艦アンティータム(2015.8.14 撮影)

8月14日の横須賀基地。チャンセラーズビル、が戻ってきている。7月22日に出て、グアム、フィリピン方面をまわり、8月13日に帰港した。空母ジョージ・ワシントン(GW)の直衛艦をやっているとみたのは間違いで、空母はすでに西海岸の基地に到着している。

GWは8月1日にハワイ付近を通過、7日にカリフォルニア沖に到着、沖合でロナルド・レーガンと艦載機の交換をした。
NAVニュースによれば、10日にノースアイランドに寄港、10日かけてレーガンとのクルー・装備のチェンジを行なう。

レーガンは スワップ終了後に第7艦隊の責任海域に向かう。乗組員のおよそ3分の2が、船を乗り換える。3分の1が元の船に残る。空母の指揮官や原子炉要員は船に残る。
レーガンは新規乗員を訓練しながら、第7艦隊の責任エリアに来る。

この通りに進めば、8月20日過ぎには空母レーガンは西に向けてサンディエゴを出港することになる。出港後のスケジュールは不明だが、9月中旬からは新空母がいつ横須賀に来てもおかしくないことになる。

(RIMPEACE編集部)


8月14日12時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、
青字の1:潜水艦、2:いずも、3:ちよだ、4:きりしま、5:たかなみ、6:てるづき、7:やまゆき、8:うらが、9:わかさ
赤字の1:シャイロー、2:カーティス・ウィルバー、3:ラッセン、4:アンティータム、5:ステゼム、
6:マスティン、7:マッキャンベル、8:チャンセラーズビル、9:ジョンSマケイン


2015-8-14|HOME|