常駐艦10隻がひしめく米海軍横須賀基地


2日に韓国から戻ってきて、今はセレモニーのために12号バースに停泊する指揮艦ブルーリッジ


2日前に出港した駆逐艦ステゼムが戻ってきた

9月2日に指揮艦ブルーリッジが帰港した。ブルーリッジは米韓合同指揮処演習ウルチ・フリーダム・ガーディアンに参加するために、ブサンに寄港していた。

2日に出港していた駆逐艦ステゼムと、8月中旬から出入りを繰り返していた駆逐艦マッキャンベルも4日午後、相次いで寄港した。横須賀基地のマスターピアウェスト、同イースト、6号バースにそれぞれ2隻、駆逐艦が目刺しのようになって停泊している。
7号バースには巡洋艦アンティータムがいて、すぐに動ける戦闘艦が7隻、固まっている。そのほか巡洋艦チャンセラーズビルがすでにミサイルなどを積み込んで近海を航行中だ。

空母ロナルド・レーガンが「今のところ10月2日横須賀入港予定」と外務省が発表しているが、それまで横須賀を出入りしながら、常駐艦が空母機動部隊に加わって動く訓練が、空母レーガンとの間で繰り返されるのだろう。

(RIMPEACE編集部)(2015.9.4 撮影)


左から接舷のためにマスターピアイーストに近づく駆逐艦マッキャンベル(左端)。右に駆逐艦カーティスウィルバー、マスティン、入港
したばかりのステゼム、6号バースのフィッツジェラルド、ラッセン、巡洋艦アンティータム。ドック入りしていない戦闘艦7隻が並んでいる


左手前が5号ドックに入渠中の巡洋艦シャイロー。ブルーリッジの後ろの緑のネットがかかっているのが6号ドックの駆逐艦ジョンSマケイン


2015-9-4|HOME|