原潜シャイアン、横須賀沖合一時寄港


錨地を離れ浦賀水道に向かう原潜シャイアン。手前は空母ロナルド・レーガン。奥に揚陸補助艦モントフォード・ポイント


約1時間の一時寄港を終えて出港するシャイアン

原潜シャイアン(SSN 773)が横須賀基地沖合錨地に一時寄港した。横須賀基地に来る原潜の沖合一時寄港は稀なことだ。

9日10時35分から11時35分まで赤灯台近くで停泊した。寄港理由は補給・維持となっている(外務省)。

シャイアンは母港のパールハーバーを9月8日に出港、任務航海に出た。9月19日に沖縄・ホワイトビーチに一時寄港、今回の横須賀が2回目の寄港となった。
ロナルドーレーガンが横須賀に配備されてから初めての原潜寄港だ。レーガンが西海岸を離れて横須賀に来る途中、9月10日ころにハワイ近海に達している。
シャイアンは同じころにハワイを出て、レーガンの横須賀寄港の1週間後に横須賀に立ち寄った。シャイアンがレーガンの警護任務についている可能性がある。

(RIMPEACE編集部)(2015.10.9 撮影)


浦賀水道を南下する原潜シャイアン。手前真ん中は横須賀市役所の建物


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