戦闘艦が出かけた後の横須賀基地


駆逐艦ステゼム以外の戦闘艦が出て行った横須賀基地。ドック入りしている2隻は動けない。(2015.11.6 撮影)

11月6日の横須賀基地。目立つのは佐世保から来ているドック型揚陸艦アシュランドで、12号バースの半分以上を占めている。
指揮艦ブルーリッジは入船で9号バースにはいっているため、建物に隠れてよく見えない。

巡洋艦シャイローと駆逐艦ジョンSマケインはドライドックに入っている。そのほか残っているのは駆逐艦のステゼムだけだ。このステゼム、何度も出港態勢をとっては取りやめになり、また出港してもその夜のうちに戻ってくる繰り返しだ。艦が不調なのかもしれない。

最後まで残っていた巡洋艦アンティータムは、4日に錨地に曳きだされ、ミサイルキャニスターを抜いたり装てんしたりしていた。その後出港したから、ダミーのミサイルキャニスターを抜いて実弾をVLSにセットしたとみられる。

新参の駆逐艦ベンフォルドも含めた駆逐艦6隻と巡洋艦1隻が、空母の護衛と「航行の自由作戦」支援などで横須賀から出て行っている。

(RIMPEACE編集部)


ミサイルを装てんする巡洋艦アンティータム。そして出て行った (11.4 撮影)


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