原潜ノース・カロライナ、滞在5日で横須賀出港


13号バースから出港準備中のノース・カロライナ。ショートパンツ姿の兵士も2人。

11月9日14時前、バージニア級原潜ノース・カロライナ(SSN 777)が横須賀基地を出港した。5日に寄港していたから滞在5日目の出港となる。

ノース・カロライナは9月なかばに母港のパール・ハーバーから任務航海に出た。2か月足らずの航海中だが、両サイドにタイルが剥げているような跡がある。潜航中にノイズのもとになりそうな「傷跡」だ。

10月29日に錨地に一時停泊した原潜テキサスもバージニア級だ。パールハーバーを母港とするバージニア級原潜が、日本近海に少なくとも2隻いる。

13号バースから出港する直前に艦上に「異装」の兵士が二人いた。ショートパンツ姿だがお揃いで、私服ではなさそうだ。そのまま原潜に乗って出ていった。特殊な任務の兵士なのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)(2015.11.9 撮影)


横須賀港の真ん中に曳きだされたノース・カロライナ。右端と左端の兵士はショートパンツ。特殊な任務か?


自力で動き始めた原潜。放射能モニターシップが追尾。左端は警備艇


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