原潜シャルロット、横須賀寄港


横須賀基地13号バースに停泊中の原潜シャルロット(SSN 766)

原潜シャルロットが11月24日午前、横須賀基地に寄港した。13号バースに停泊中だ。

日米共同の年次演習が日本の南方海域で25日まで行われている。この演習の中で、フォックスの役割かハンターの役割かはわからないが、シャルロットが米軍側の一員として対潜 戦闘訓練に参加していた可能性もある。

シャルロットはハワイ・パールハーバーを母港とするロス級原潜で、太平洋艦隊潜水艦司令部のニュースによれば今回の任務航海で横須賀は最初の寄港地だという。シャルロットは2年前の2013年 9月にも6日間寄港するなど横須賀に来ることが多い船だ。

25日の横須賀基地には、ドック入りしているシャイローとジョンSマケインのほか、ブルーリッジと4隻の駆逐艦、ラッセン、マッキャンベル、ステゼム、ベンフォルドが在港中だ。 南シナ海で10月27日に「航行の自由」作戦を遂行した駆逐艦ラッセンは11月12日に、11月16日から上海を訪問し、中国海軍と通信・救難訓練を行ったステゼムは24日に 帰港した。

(RIMPEACE編集部)(2015.11.25 撮影)


11月25日の横須賀基地。手前の82番がラッセン、1隻飛ばして右向きの駆逐艦がステゼム


2015-11-26|HOME|