海自吉倉桟橋に、多数の護衛艦がかさなっている。
海自逸見桟橋に停泊する「いずも」。奥は吉倉桟橋
海自艦船がひしめく横須賀基地
海自吉倉桟橋に、多数の護衛艦がかさなっている。
海自逸見桟橋に停泊する「いずも」。奥は吉倉桟橋
１１月２９日、月末の日曜日に、ヨコスカ平和船団のボート２隻が横須賀基地を走った。
日米合同年次演習が２５日まで日本の南方海域などで行われた。その演習に参加した海自艦船が横須賀基地に帰港、もしくは寄港している。
対潜演習も含まれていて、演習期間中は海自の潜水艦も１隻停泊しているかいないか、という状況だったが、２９日には５隻が２か所の潜水艦岸壁に５隻連なっていた。
一方、２４日に横須賀に寄港した原潜シャルロットは、２８日に出港していて１３号バースはカラだった。
米軍艦船は駆逐艦３隻が戻ってきたが、空母や直衛の巡洋艦などが未だ戻っていない。
１０月１９日に新たに横須賀に配備された駆逐艦ベンフォルドは、お祝いのセレモニーの時に米艦が身にまとう赤白青３色の幕を、２５日から着けたままだ。
ベンフォルドは未だ第１５駆逐戦隊のエンブレムを艦の側面につけていない。１１月１日に配備後初航海に出たが、その時までは第１駆逐戦隊のエンブレムをつけていた。第１５駆逐戦隊への編入のセレモニーを控えての装飾の可能性もある。
（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）（2015.11.29撮影）
手前のラッセンは、艦橋最上部にやぐらを組んで工事を始める模様。奥にマッキャンベル、ステゼムと駆逐艦が並ぶ
２１日に帰港、２５日以降３色の幕で飾りっぱなしの駆逐艦ベンフォルド
１１月２９日１２時半の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、
青字の１：潜水艦、２：いずも、３：おおなみ、４：たかなみ、５：きりしま、６：てるづき、７：やまぎり、８：ときわ、９：いかづち、10：はたかぜ、11：あすか
赤字の１：ラッセン、２：マッキャンベル、３：ステゼム、４：シャイロー、５：ベンフォルド、６：ブルーリッジ、７：ジョンＳマケイン
ヨコスカ平和船団乗船希望者は、ようこそ！ヨコスカ平和船団へにアクセスして、申し込んで下さい。毎月最後の日曜日に平和船団の船が軍港を走ります。
2015-11-29|HOME|