ラッセン、横須賀を去る


大きな旗をマストにかけて横須賀港を出る駆逐艦ラッセン。左は猿島


艦載ヘリを甲板に出して浦賀水道に向かうラッセン。奥は観音崎(2016.1.6 ランドマーク・タワーから撮影)

2005年9月から10年以上横須賀基地に前方配備されていた駆逐艦ラッセン(DDG 82)が、1月6日に横須賀を出た。アーレイバーク級フライトUAの中で最初に横須賀に配備された駆逐艦だった。

在日米海軍のニュースによれば、ラッセンは西太平洋の最後のパトロールを行った後、新母港のフロリダ州メイポートに向かう。交代の駆逐艦バリー(DDG 52)は、今春横須賀に到着予定だ。

バリーはミサイル・ディフェンス・システム搭載艦で、同システムの中でも最新のベースライン9に改修済みだ。駆逐艦ベンフォルドと並んで横須賀常駐艦の中で最もBMD能力が高い艦となる。

(RIMPEACE編集部)


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