空母ステニスの随伴艦、横須賀寄港



出港したシャイローと入れ替わりに横須賀基地7号バースに入った駆逐艦チャンフーン(DDG 93)

パールハーバーを母港とする駆逐艦チャンフーンが2月12日午前、横須賀基地に入港した。

太平洋艦隊ニュースによれば、空母ジョン・C・ステニス(CVN 74)が1月15日に西海岸の基地ブレマートンを出港した。西太平洋が作戦海域とのことだ。

随伴するのは巡洋艦モービルベイ、駆逐艦ストックデイル、ウィリアムP.ローレンス、チャンフーンだ。3隻の駆逐艦は第21駆逐戦隊(DESRON 21)の所属だ。

随伴艦が横須賀に寄港したのだから、空母も日本近海にいる、という可能性が高い。核実験を行いロケットを発射した北朝鮮に対する軍事的な圧力の強化のために、定期点検入りしたロナルド・レーガンの代わりにステニスを中心とする空母打撃群が朝鮮半島周辺海域を遊弋するとみられる。

(RIMPEACE編集部)(2016.2.12 撮影)


チャンフーンの船体横に描かれている第21駆逐戦隊(DESRON TWENTY ONE)のエンブレム


2016-2-12|HOME|