駆逐艦バリー、横須賀に到着


横須賀基地7号バースに入ったバリー(DDG 52)(2016.3.14 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

3月14日13時過ぎに、新たに横須賀に配備された駆逐艦バリーが7号バースに入港した。

艦番号はアーレイバーク級駆逐艦の2番艦の52で、建造時期は古い部類にはいるが、1年3か月のドック入りでオーバーホールされた際に、最新のイージスシステムを搭載した。2015年2月にドック入りとテスト航海を終えたバリーは、東海岸ノーフォークを母港とする大西洋艦隊に組み込まれていたが、横須賀から本国配備に戻った駆逐艦ラッセンと、2016年初めに乗組員の交代を行い、バリーは横須賀に向かった。

横須賀入港の前に、第15駆逐戦隊のフィッツジェラルド、カーティスウィルバー、マッキャンベル、ベンフォールドや、巡洋艦チャンセラーズビルと一緒になり、海自の護衛艦「はるさめ」「くらま」「あまぎり」「きりしま」とともに、バリーはグアム近海で Multi Sail 2016 演習に加わった。

この演習が終了した11日以降に、バリーは横須賀常駐艦と別れて横須賀に来た。

(RIMPEACE編集部)(2016.3.11 撮影)


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