原潜ミシシッピー、横須賀出港


横須賀基地13号バースからタグボートで曳きだされる原潜ミシシッピー(SSN 782)


横須賀本港中央で回頭するミシシッピー。手前は原潜出港時の放射能測定を行う海保のモニターシップ「きぬがさ」(MS 01)

  4月18日14時前に、バージニア級原潜ミシシッピーが横須賀を出港した。ミシシッピーは一週間前の11日に横須賀基地13号バースに接岸していた。

ちょうど一か月前の3月11日から16日にもミシシッピーは横須賀に寄港している。パールハーバーに母港を替えてから初めての西太平洋任務航海で、続けざまに横須賀に寄港している。

ミシシッピーの出港を見送りながら、つい数日前にもホワイトビーチで原潜サンフランシスコを見送ったことを思い出していた。それだけ日本近海に原潜がたくさんいるということだ。
17日に佐世保に寄港した原潜2隻を含めて5隻が、4月1日以降に佐世保、ホワイトビーチ、横須賀のいずれかに寄港している。

(RIMPEACE編集部) (2016.4.18 撮影)


横須賀航路から浦賀水道に向かうミシシッピー。後方の白い客船は、横浜港大桟橋に向かうパシフィック・ビーナス


2016-4-18|HOME|