外来駆逐艦2隻が寄港中の横須賀基地


6日に3号バースに入港した駆逐艦ディケーター(DDG 73)


マスターピア・ウェストに並ぶ左からバリー(DDG 52)、モムセン(DDG 92)、ベンフォルド(DDG 65)。右端はマスターピア・イーストのマッキャンベル(DDG 85)
(2016.5.7 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)

エヴァレットを母港とする駆逐艦モムセンとサンディエゴを母港とする駆逐艦ディケーターが、5月6日に横須賀基地に寄港した。モムセンはマスターピア・ウェストに、ディケーターは3号バースに停泊している。

この2隻は、駆逐艦スプルアンス(DDG 111)とともに Pacific Surface Action Group(PAC SAG)を構成している。

6日には原子力空母ロナルド・レーガンの艦橋に据えられた大型のレーダーが3つとも回転していた。定期修理の終盤でレーダーが回転を始めると、空母はテスト航海に数日のうちに出港することが多い。週明けにも、定期修理の結果を検証するテスト航海に出るのではないか。

(RIMPEACE編集部)


5月7日朝の横須賀本港の停泊状況。青が海自艦船、赤が米軍艦船、
青字の1:潜水艦、2:いずも、3:せとゆき、4:かしま、5:たかなみ、6:あすか、
7:はたかぜ、8:おおなみ、9:ときわ、10:てるづき、11:むらさめ、12:いかづち
赤字の1:ディケーター、2:バリー、3:モムセン、4:ベンフォルド、5:マッキャンベル、6:シャイロー、
7:チャンセラーズビル、8:アンティータム、9:ジョンSマケイン、10:マスティン、11:ロナルド・レーガン


6日午後、対空レーダーなど3つのレーダーを回転させているロナルド・レーガン。出航は近そうだ(2016.5.6 撮影)


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