空母ロナルド・レーガン、試験航海に横須賀を出る



予定より15分ほど遅れて12号バースを離れた原子力空母ロナルド・レーガン

5月9日10時15分、ロナルド・レーガン(CVN 76)は横須賀基地12号バースを離れた。今回の定期修理が終わり、そのチェックのための試験航海だ。

飛行甲板に人影は少なく、艦上での火災訓練などのハンドリング用に「抜け殻」ホーネットがぽつんと置かれているのが目立つ。

日本の民間タグが先導し、米軍のタグが3隻並走、海保も放射能チェックを行う「きぬがさ」の他に一隻が付いていった。
浦賀水道に入ったのは11時過ぎで、11時20分過ぎには観音崎を回り込んで姿を消した。

(RIMPEACE編集部) (2016.5.9 撮影)


横須賀本港出口に向けて回頭する原子力空母レーガン


液化天然ガスタンカーが通る浦賀水道に向け航行する原子力空母レーガン


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