空母レーガン、試験航海終え再入港


6月1日15時50分ころ、浦賀水道を北上するロナルド・レーガン。手前は横須賀市街


16時30分ころ、横須賀本港中央部に進んだロナルド・レーガン

前日の昼過ぎに試験航海に出た原子力空母ロナルド・レーガンは、6月1日午後5時過ぎに横須賀基地の12号バースに接岸した。30時間足らずの航海だった。

今回の試験航海は2回目だった。5月9日に出かけた試験航海で定期修理の不具合が見つかり、半月以上12号バースに停泊して修理を行った。厚木にいる艦載機のパイロットが空母着艦資格を得 るために、FCLPをやり直さなければならないほどの本格出航の遅れだ。夏季ディプロイメントのスケジュールに調整の要が生じているだろう。

今回の試験航海で不具合の修正が確認されれば、ロナルド・レーガンは近く出航し、艦載機のCQ訓練を行い、本格的な任務航海を始めることになる。

(RIMPEACE編集部) (2016.6.1 撮影)


港の中央部で回答し、バックで12号バースに近づくロナルド・レーガン


17時ころ、12号バース接岸直前のロナルド・レーガン


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