空母レーガン、本格出港に向け急ピッチで準備中



飛行甲板に物資を積み上げて出港準備中のロナルド・レーガン


駆逐艦カーティス・ウィルバーがマスターピア・ウェストから出航した

2日前の6月1日に2度目の試験航海から戻ってきた空母ロナルド・レーガンは、4日午前の出航を目指して物資の積み込みが急ピッチで進んでいる。大型対空3次元レーダーも回転を始めている。

全国から護衛艦が結集している海自の桟橋の込み具合とは対照的に、米海軍の桟橋からはどんどん駆逐艦が出て行っている。3日もマッキャンベル、カーティスウィルバーが出航した。ロナルド・ レーガンを中心とする空母戦闘群を構成して航海に出るとみられる。

5月26日から30日まで佐世保の赤崎岸壁に停泊していた燃料補給艦ラパハナックが3日午後横須賀に現れ、吾妻島の燃料桟橋に向かった。戦闘部隊について動き、空母艦載機の燃料や随伴艦の 燃料の補給を行うとみられる。
空母の出航予定の4日に、ラパハナックも出航する予定だ。

(RIMPEACE編集部) (2016.6.3 撮影)


吾妻島の燃料岸壁に向かう燃料補給艦ラパハナック


2016-6-3|HOME|