空母レーガン、台風避難で横須賀出航


横須賀基地12号バースから出航するロナルド・レーガン(非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


横須賀本港内で進行方向を変えたロナルド・レーガン(ヨコスカ平和船団 撮影)

原子力空母レーガンが、8月28日午後、横須賀基地を出港した。

外務省から横須賀市への通知によれば、レーガンは27日夕方に出港する予定だったが、キャンセルになり、28日出港になった。
出港時の乗組員の態勢は、長期航海に出るものではなく、短期の出航とみられる。台風10号の進路予想に横須賀基地が含まれていたために、空母を始め、動ける駆逐艦、巡洋艦が台風避難を行っ たとみられる。

レーガンに続いて横須賀を出たのは駆逐艦バリー、カーティスウィルバー、ベンフォルド、巡洋艦チャンセラーズビルの4隻だ。

(RIMPEACE編集部)


横須賀本港を出て浦賀水道に向かうロナルド・レーガン。右は海自の補給艦「ときわ」


原子力空母の入出港に抗議するヨコスカ平和船団(ヨコスカ平和船団 撮影)


2016-8-29|HOME|