空母レーガン、三度目の横須賀出航


横須賀本港中央に出てきたロナルド・レーガン。水兵の整列などのセレモニーはなかった


右に旋回し横須賀航路に向かうロナルド・レーガン

原子力空母レーガンが、9月3日正午前、横須賀基地を出港した。

レーガンは春季のディプロイメントから戻ってきた後、修理とその検査に追われていた。一度は検査のための試験航海に約1週間遅れで出たが、さらに台風避難のための出港があり、 今回が3度目の出港だ。

長期航海に出るときによくやる、水兵が甲板の周りに立つ登舷礼もなく、空母のすぐ近くで護衛する巡洋艦チャンセラーズビルの出港もなかった。それでも新聞報道によれば、3日は 秋季のディプロイメントのための出港だったという。

今後の横須賀の常駐艦がどう動くか、様子を見ないといけないようだ。ドック入りしていない戦闘艦で、今横須賀のバースに停泊しているのはチャンセラーズビルと駆逐艦カーティス・ ウィルバーとバリーだ。

(RIMPEACE編集部)(非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


浦賀水道を南下するレーガン。手前は横須賀市の中心部


2016-9-4|HOME|