貨物弾薬補給艦、横須賀でミサイル積み替え


横須賀港外錨地について2時間後のカール・ブラッシャー。後部甲板に艦内から出してきたミサイル・キャニスターが並ぶ(2016.10.19 撮影)


横付けしたバージからミサイルを積み込む貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー(2016.10.20 ヨコスカ平和船団 撮影)

貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャーが10月19日正午前に横須賀港外に投錨した。後部甲板に白いミサイル格納容器が並べられて、バージに降ろされるのを待っていた。
横須賀・浦郷弾薬庫に船倉のミサイルを降ろし、別の種類のミサイルを積む作業が、弾薬庫に張り付いている輸送バージを中継して行われる。

カール・ブラッシャーは10月半ばまで佐世保基地に出入りしていた。グアム付近で行われた米海軍の訓練「バリアント・シールド」 に参加したとみられる。

翌20日には、弾薬を積んだバージが弾薬庫から錨地のカール・ブラッシャーに向い、ミサイルが積み込まれた。
弾薬積み込みを終えたカール・ブラッシャーは、到着から27時間余りで横須賀沖の錨地を離れ、浦賀水道を南下していった。

(RIMPEACE編集部)


ミサイル積み込みののち、錨地を出て観音埼沖の浦賀水道を南下するカール・ブラッシャー(2016.10.20 撮影)


2016-10-22|HOME|