16.12.25 ヨコスカ平和船団同乗記

クリスマス当日、駆逐艦1隻がいない横須賀基地


ロス級原潜パサデナが13号バースに停泊中


空母レーガンに「原子力空母といっしょにはくらせない」とアピールする平和船団ヨット「おむすび丸」

12月25日、月末の日曜日に、ヨコスカ平和船団のボートとヨットが横須賀基地を走った。

11月21日に横須賀に帰港した空母ロナルド・レーガンの甲板には定期修理用の機材があげられて、工事用のプレハブも姿を見せていた。
原子力空母が停泊する12号バースの隣の13号バースには、12月22日に寄港した原潜パサデナ(SSN 752)が停泊し続けていた。クリスマス休暇を過ごした後、年末には出港するの ではないだろうか。

原子炉3つが集まった12号・13号バースと海面を隔てた7号バースには、巡洋艦と駆逐艦が接舷している。駆逐艦マスティンは11月27日に横須賀を出て、ベトナムのカムラン港 に寄港、クリスマス直前の12月22日に横須賀に戻ってきた。
クリスマスに前方配備の横須賀を留守にしているのは駆逐艦ジョンSマケインだけだ。24日から南シナ海に面したパラワン島の港に寄港している。中国海軍の空母の動きに反応した 動きと思われる。

空母や修理中の指揮艦ブルーリッジ以外の戦闘艦の多くが、クリスマスの満艦飾を実施していたが、翌日にはきれいさっぱり飾りはなくなっていた。

(RIMPEACE編集部)(2016.12.25撮影)


7号バースに並んで停泊する駆逐艦マスティンと巡洋艦アンティータム。満艦飾は翌日には消えていた


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