原潜トピーカ、横須賀寄港


1月17日10時半すぎに13号バースに接岸した原潜トピーカ。クレーン車が出て入港作業中。(2017.1.17 11:20 ヨコスカ平和船団撮影)


横浜市金沢区から遠望した横須賀基地。手前にトピーカ、後ろは空母レーガン(1.18 撮影)

原潜トピーカ(SSN 754)が1月17日に横須賀基地13号バースに寄港した。グアムを母港とするロサンゼルス級原潜だ。

トピーカの寄港の前日に音響測定艦エイブルが横須賀基地3号バースに入港したが、この2隻が「狩る方」と「狩られる方」に分かれて日本の近海で訓練をしていた可能性も否めない。
この場合「狩られる」のは原潜で、音響測定艦が曳航ソナーで潜水艦の位置を探知する。音響測定艦はいかにもノロそうな船型だが、対潜水艦戦では重要な役割を担っている。

少しずつ常駐艦が出港していく横須賀基地で、18日には駆逐艦ステゼムが停泊していた9号バースを離れた。ステゼムはこの日、港外の136番錨地付近でミサイルの積み込みをして いた。

(RIMPEACE編集部)


横須賀港外錨地で、駆逐艦ステゼムがバージで弾薬庫から運ばれてきたミサイル入りキャニスターをVLSに積み込んでいた(1月18日撮影)


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