座礁した巡洋艦、横須賀基地のバースで待機中
オイルフェンスに囲まれた巡洋艦アンティータムの尾部
出船で係留されていたアンティータムは、1月31日に7号バースに再入港し、入り船で停泊している(2月6日撮影)
1月31日午後の横須賀基地。巡洋艦の数は変わらないが、1隻だけ向きが逆になっていた。7号バースに入っている巡洋艦アンティータム(CG 54)だ。
米海軍の発表によれば、アンティータムは31日11時ころ、弾薬積み込み・積み下ろしを行う港外錨地で浅瀬に座礁して、油圧のオイルをリークした。(星条旗新聞 2017.2.1)
アンティータムは昨年1月に横須賀を出港して東南アジアに向かい、3月8日に帰港した。4月4〜6日に錨地で弾薬を降ろした。(今回の座礁も、この錨地付近で起こした可能性がある)
その後7号バースで定期修理に入ったアンティータムは修理明けの11月と12月に検査航海を行い、満を持して1月31日にバースを離れて弾薬を補給しようとした。そして、強風に
流されて座礁し、スクリューを損傷した。
横須賀には現在3隻の巡洋艦が配備されている。シャイロー(CG 67)は6号バースで、チャンセラーズビル(CG 62)は5号ドライドックで長期の修理中だ。アンティータムのスクリュー
の損傷が大きな場合は、横須賀の巡洋艦で稼働できるものが当分いなくなる。
(RIMPEACE編集部)
出港2日前のアンティータム。もちろんオイルフェンスなどはなく、舷側の駆逐艦マスティンがどけばいつでも出られる態勢だ。(1月29日撮影)
基地に比較的近い錨地で弾薬を降ろすアンティータム。左は貨物弾薬補給艦カール・ブラッシャー(2016.4.6 撮影)
2017-2-7|HOME|