横須賀港外錨地のにぎわい
投錨中の駆逐艦フィッツジェラルド(左)と揚陸補助艦モントフォードポイント。バックは君津のコンビナート
弾薬バージから4本組みのミサイル・キャニスターを積み込む駆逐艦フィッツジェラルド
2月6日の横須賀港外錨地には、軍関係の船舶が3隻並んでいた。真中がフィッツジェラルドで、3日前に横須賀基地から出港した駆逐艦だ。近海でドック後のテスト航海を行い、弾薬を
積み込むために横須賀に戻ってきたとみられる。浦郷の弾薬庫からバージに弾薬を載せて、タグが曳いて錨地まで運び積み込んだ。
錨地で待機する中型タンカーSLNCパックス
SLNCパックスは先月末に吾妻島の燃料桟橋にいたが、いったん錨地に出た後なぜか四国沖まで航海して戻ってきた。翌7日にはまた吾妻島に入港する。
錨地で待機する揚陸補助艦モントフォードポイント
モントフォード・ポイントは横浜ノースドック(ND)に停泊していることが多いが、自動車運搬船などがNDに入港する場合は「席をはずし」て横浜港の外に出る。今回は2日朝ND を出て横須賀の錨地に来て、4日から5日にかけて東京湾を出て、再び戻ってきた。NDに入港中の自動車運搬船グリーン・レイクが出港すれば、モントフォード・ポイントは横浜ND に戻るとみられる。
(RIMPEACE編集部)(2月6日撮影)
2月6日の横浜ND。白い海洋調査船ヘンソンとグリーンレイクが埠頭を占拠している
2017-2-7|HOME|