駆逐艦マケイン、南シナ海から横須賀帰港


2月7日14時過ぎに寄港したジョンSマケイン(DDG 56)。マスターピアに接岸した


前日に続き、錨地で弾薬を積み込む駆逐艦フィッツジェラルド(2017.2.7 ヨコスカ平和船団 撮影)

2月7日、駆逐艦ジョンSマケインが横須賀基地に戻ってきた。昨年12月16日に出港したから54日ぶりとなる。

ジョンSマケインは出港後すぐ、フィリピンの中で南沙諸島に近いパラワン島に寄港した。その後は南シナ海をパトロールしていたとみられ、1月下旬にはフィリピン・スービック港に 入港した。
フィリピンに始まりフィリピンに終わるパトロール任務を終えてマケインは横須賀に戻ってきた。代わりに南シナ海に横須賀から出かけて行ったとすると、2月1日に出港した駆逐艦 バリー(DDG 52)だろうか。巡洋艦は今3隻とも動きが取れなくなっている。

6日に錨地で弾薬を積み込んでいた駆逐艦フィッツジェラルドは7日も積み込みを続けていた。翌8日もフィッツジェラルドは横須賀港外錨地にいて、揚陸補助艦モントフォード・ ポイントとつかず離れずの距離で錨泊を続けている。

(RIMPEACE編集部)


2月8日昼も横須賀港外錨地にいる揚陸補助艦モントフォード・ポイントとフィッツジェラルド(ランドマーク・タワーより)


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