原潜サンタフェ、横須賀入港中
横須賀基地13号バースに停泊中の原潜サンタフェ。後ろは12号バースで定期修理中の原子力空母ロナルド・レーガン
3月2日午前、パールハーバーを母港とするロス級原潜サンタフェ(SSN 763)が横須賀基地に入港、13号バースに停泊した。
横須賀への原潜寄港は、1月20日にトピーカ(SSN 754)が出港して以来で一ヶ月半ほど空いている。2月に日本の米軍基地に寄港したのはアレクサンドリア(SSN 757)のみだ。寄港回数
はホワイトビーチ沖合一時寄港1回、佐世保に接岸1回、沖合一時停泊3回とやたらと多いが。
1月後半から2月にかけて日本付近から原潜が消えたのではなく、寄港を行わず海中で任務を遂行していたのだろう。中国艦隊の監視・追尾を行っているのではないか。
3月から4月にかけて行われるフォール・イーグル演習にカールビンソン空母戦闘群が加われば、佐世保を筆頭に米軍艦船が寄港することが考えられる。横須賀も、水上艦のほかに原潜
の寄港頻度が上がる可能性がある。
(RIMPEACE編集部)(2017.3.3 撮影)
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