日米韓ミサイル防衛演習参加の米艦、横須賀に戻る


横須賀航路を横須賀本港に向かうカーティス・ウィルバー


米海軍横須賀基地の3号バースに接岸するカーティス・ウィルバー(2017.3.17 頼 撮影)

3月17日朝、横須賀常駐駆逐艦カーティス・ウィルバー(DDG 54)が同基地に帰港した。カーティス・ウィルバーは3月3日に横須賀基地を出港していた。

米第7艦隊のニュースページによれば、3月14〜15日に日米韓ミサイル防衛演習(Trilateral Missile Defense Informational Link Exercise、LINKEX)が朝鮮半島の東、日本の北の海域で行われ た。
カーティス・ウィルバーと、韓国海軍のイージス艦セジョン大王、海自のイージス艦きりしまが参加した。演習の目的は戦術的な能力の強化、自己防御力の強化、協働体制の強化、状況 認識能力の改善だったとのことだ。

イージス護衛艦きりしま(DDG 174)は2月17日まで横須賀にいた。18日朝に出港して、この訓練に備えていたとみられる。
きりしまは、まだ横須賀に戻っていない。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


海自逸見桟橋に停泊するイージス護衛艦きりしま。翌日横須賀を出航した(2017.2.17 頼 撮影)


2017-3-18|HOME|