座礁事故修理中の巡洋艦、横須賀港外錨地にえい航


タグボート2隻で6号バース停泊中のシャイローの舷側から曳き出される巡洋艦アンティータム


アンティータムのスクリューは、本格的な始動はしていないようだ

19日午前、訪日中の米副大統領が横須賀停泊中の空母で演説した。同日夕方、副大統領が去ったあとの横須賀基地で、座礁してスクリューを損傷し修理中だった巡洋艦アンティータム (CG 54)がひっそりと錨地にえい航された。

スクリューが始動していればできるはずの航跡は確認できなかったが、方向転換の際の側方への噴流は認められた。

アンティータムはタグボートに曳かれたまま港外錨地に向かった。観音崎から見ていると、後ろ向きに動いているのがよく分かった。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2017.4.19 頼 撮影)


後ろ向きに錨地に曳かれていくアンティータム。左は錨泊中のヘリ空母「かが」


2017-4-20|HOME|