駆逐艦デューイ、横須賀寄港


横須賀基地12号バースに停泊する駆逐艦デューイ。手前の2隻は巡洋艦チャンセラーズビルとアンティータム

6月6日、サンディエゴを母港とする駆逐艦デューイ(DDG 105)が横須賀基地に入港、空母が不在の12号バースに接岸した。

デューイは今年の3月末にサンディエゴを出港した。もう一隻の駆逐艦ステレット(DDG 104)と水上行動グループ(SAG)を組んで、西太平洋のパトロール任務についている。

ハワイ、グアム、スービック(フィリピン)に寄港し、5月上旬には海自護衛艦2隻とPASSEXを行っている。
この海自護衛艦2隻とは、初の米艦防護の本番で米軍貨物弾薬補給艦を太平洋沿岸で「防護」した「いずも」「さみだれ」だ。

SAGは空母や揚陸艦の護衛のために西太平洋に来ているのではない。近くにいるとはいえ、レーガン空母戦闘群とは独立した動きで西太平洋を動き回ると予測される。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎) (17.6.7 頼 撮影)


デューイの艦番号は105。2010年5月に就役した、比較的新しい駆逐艦だ


2017-6-7|HOME|