空母ロナルド・レーガン、横須賀出港



横須賀基地を出航して浦賀水道に向かう空母ロナルド・レーガン(2017.9.8 頼 撮影)

9月8日昼過ぎに、空母ロナルド・レーガンが横須賀を出港した。横須賀の米軍艦船が、相次ぐ事故を受けて動きを止めていたため、空母も随伴艦も横須賀にとどまっていた。

数日前からレーガンのレーダーが回り始め、甲板の人の動き、物資積み込みなどが顕著になっていた。
8日の出港時、水兵たちが甲板に整列することもなく、目立った見送りもみられなかった。空母は大島沖の海域で艦載機の着艦訓練を行い、再び横須賀に戻ってくる可能性がある。

約1時間後に巡洋艦シャイローが出港した。空母の護衛にあたるとみられる。
空母は浦賀水道で入港してきた「いずも」とすれちがい、東京湾口から外海にでて行った。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


猿島の沖で、浦賀水道を北上する自衛隊のヘリ空母とすれ違ったロナルド・レーガン


空母より1時間遅れて出航した、巡洋艦シャイロー(9.8 非核市民宣言運動ヨコスカ 撮影)


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