原潜ミシシッピ、出航翌日に横須賀一時寄港


横須賀基地沖合一時停泊の後、再び出航する原潜ミシシッピ。右下のタグに接舷していた時間は9分間だった。(17.11.13 頼 梨花 撮影)

11月13日午後、バージニア級原潜ミシシッピが横須賀基地の沖合に一時停泊した。原子力規制庁監視情報課放射線環境対策室によれば、同日14時4分から13分まで赤灯台の南 740メートルに漂泊した。

ミシシッピは11月6日に横須賀基地13号バースに寄港し12日午前に出港している。一日で舞い戻ってきたのは、急病人の出現か今後の潜航航海に関する情報伝達のためだと思わ れる。
急病人搬送が9分の接舷で済むとは思えないので、何か前日までの命令が急変して、その受領のために横須賀に戻ってきた可能性がある。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


2017-11-13|HOME|