原潜ツーソン横須賀寄港


13号バースに入る原潜ツーソン。右は出港直前の重量物運搬船と積み荷の駆逐艦

12月1日13時半ころ、ハワイ・パールハーバーを母港とする原潜ツーソン(SSN 770)が横須賀基地に入港、13号バースに接岸した。

ツーソンは9月初めにパールハーバーを出港、2週間後の9月19日に横須賀基地沖に一時寄港した。
その後、10月7日から11日に韓国チンヘに寄港している。

ツーソンは10月から11月にかけて、朝鮮半島や日本周辺の海域で活動していたとみられる。

10月に横須賀に寄港した原潜は1隻だけで、2日間の寄港だった。11月に入るとキーウェストとミシシッピの2隻の原潜が合わせて17日間横須賀に寄港していて、10月に比べて その多さが目立つ。そして今回ツーソンが寄港した。
10月にできなかった原潜の寄港が、その分も含めて11月からの寄港ラッシュにつながっているのではないか。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(17.12.1 頼 撮影)



入港する原潜ツーソン


2017-12-1|HOME|