空母レーガン、横須賀帰港


横須賀航路をたどり基地に近づくレーガン。右は事故駆逐艦を運ぶ運搬船


横須賀本港に入り12号バースに向かうレーガン(17.12.4 頼 梨花 撮影)

12月4日午前、空母ロナルド・レーガン(CVN 76)が横須賀港に戻ってきた。最後までレーガンに随伴していた駆逐艦マスティンも、空母の入港を見守った後マスターピアに停泊する 巡洋艦シャイローの右舷に接舷・停泊した。

レーガンは9月8日に横須賀を出港、11月には空母3隻を日本海に集める「砲艦外交」のタマの一つになった。2隻の空母が本国と中東に分散した時に、レーガンは沖縄東方海上で海自 艦船と年次演習を行い、終了後に帰港した。

空母は任務航海が終わった後も一ヶ月間コンバット・レディー状態を維持する。その状態が明ける来年初めから定期修理にかかるとみられる。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


フィッツジェラルドを載せて錨地で待機する運搬船の沖側を通過する空母(12.4 非核市民宣言運動ヨコスカ 撮影)


最後までレーガンに随伴していた駆逐艦マスティンは、一足先に錨地に来てレーガンの通過を待っていた(12.4 頼 梨花 撮影)


2017-12-4|HOME|