駆逐艦マケイン、横須賀基地内接岸


横須賀基地9号バースに接岸中の駆逐艦ジョンSマケイン(2017.12.13 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


駆逐艦を降ろして浮上した重量物運搬船トレジャー。左は弾薬積み込み中の巡洋艦アンティータム(17.12.13 頼 撮影)

12月5日に駆逐艦ジョンSマケインを積んだ重量物運搬船トレジャーが横須賀港外錨地に停泊してから9日目の13日、トレジャーが半分沈んでマケインを海面に浮かべ、タグボートが マケインをトレジャーから引き出した。スクリューをはずされているので自力航行できなマケインはタグボートに曳かれて横須賀本港に入り、米海軍横須賀基地の9号バースに着岸した。

9号バースで手続きを踏み、弾薬類を降ろした後にマケインは、現在空いている5号ドライドックに入渠すると思われる。

シンガポールでマケインを積み、フィリピンに寄り横須賀まで運んできたトレジャーは、14日昼過ぎに横須賀を離れ浦賀水道を南下していった。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


横須賀港外錨地を出て浦賀水道を南下する重量物運搬船トレジャー(12.14 非核市民宣言運動・ヨコスカ 撮影)


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