原潜ミシシッピ、また横須賀に一時寄港
横須賀航路に入ってきた原潜ミシシッピ(SSN 782)
迎えに来たタグボートとロープでつながった原潜ミシシッピ
一時寄港の場所は、赤灯台の内側
1月31日昼過ぎ、前日に横須賀を出港したばかりのバージニア級原潜ミシシッピが戻ってきた。横須賀基地港外錨地に一時寄港して15分後に太平洋に戻るルートをたどり始めた。
ミシシッピは11月に横須賀に寄港した時も、出港の翌日に一時寄港している。また佐世保では11月と12月にそれぞれ、1日か2日おいて一時寄港を繰り返している。
連続して一時寄港を行うのはミシシッピの「お家芸」になっている。
原潜がタグボートと並走して停止場所まで進み、ロープでタグボートとつなげてから、タグボートの乗員に動きはあったが、物資を「バケツリレー」していたかどうか、
原潜からタグボートに、またはタグボートから原潜への人の動きは遠距離のために確認できなかった。
1月22日から30日まで横須賀の13号バースに停泊していたのだから、翌日に補給のためにわざわざ一時寄港をするとは考えにくい。やはり何人かの人の出入りがあったとみるの
が普通だろう。
そんな動きを横須賀で、佐世保でミシシッピは繰り返している。何か特別の任務を帯びた原潜だと思われる。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2018.1.31 頼 撮影)
原潜から離れて横須賀基地に戻るタグボート。ミシシッピは回頭中
浦賀水道に向けて横須賀航路を東進するミシシッピ。手前は修理工事が進行中のロナルド・レーガン
2018-1-31|HOME|