原潜ミシシッピ、またまた横須賀寄港


13号バースに停泊する原潜ミシシッピ。赤丸の中に艦橋と尾翼が見える


接岸直前のミシシッピ(横浜ランドマークタワーより、11:25撮影)

パールハーバーを母港とするバージニア級原潜ミシシッピ(SSN 782)が、2月12日昼前に横須賀基地13号バースに寄港した。1月22日から30日まで13号バースに寄港、出港翌日 の31日にも錨地に一時寄港したミシシッピは、2017年10月、11月にも横須賀基地13号バースに寄港している。沖合一時寄港を含めると2月12日の寄港で6回目となる。

通常6か月の任務航海の中で6回も横須賀に寄港した原潜があっただろうか?11月と1月の寄港では出港の翌日に一時寄港というパターンを繰り返していることも含め、ミシシッピは 横須賀に関する特別の任務を帯びている、ということなのだろう。

原潜の出入りが目立つ横須賀基地では、原子力空母レーガンの定期修理が進行中だ。日に日に甲板の上の工事用テントがカタパルトのレールに沿って延びている。
レーガンのほかに船体に足場を組んで修理工事中なのが駆逐艦ステゼムとマッキャンベル、それにドライドック入渠中のバリー、ジョンSマケインだ。横須賀を離れているのはシャイロ ーとマスティンの2隻だ。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(2018.2.12 頼 撮影)


工事用の白いテントが飛行甲板上で拡大している空母レーガン


2018-2-12|HOME|