横須賀基地から戦闘艦6隻出港


2月23日の米軍横須賀基地。巡洋艦3隻駆逐艦3隻が空母の手前に重なっている(2018.2.23 頼 撮影)


2月28日、修理中の駆逐艦マッキャンベルしか空母の手前に見えない。(2.28 頼 撮影)

2月23日から28日までのわずか5日間に、横須賀基地から6隻の戦闘艦が出航した。残っているのは修理中の艦船ばかりだ。

2月24日、巡洋艦シャイローが出港した。駆逐艦ベンフォルドは錨地に出てミサイルなどの積み込みを始め、26日までに出港した。
26日には駆逐艦カーティス・ウィルバーが出港した。
27日には巡洋艦アンティータムとチャンセラーズビルが出て行った。
そして28日に駆逐艦マスティンが出港して、修理中でない、動ける駆逐艦・巡洋艦はすべていなくなった。

米軍横須賀基地に残っているのは、バースで修理中の駆逐艦マキャンベル、ステゼム、ドライドックに入っているバリー、ジョンSマケイン、それに6号ドックから出てきて間もない 指揮艦ブルーリッジと定期修理が始まっている原子力空母ロナルド・レーガンの6隻となっている。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


横須賀本港沖の錨地でミサイルを積み込む駆逐艦ベンフォルド。翌日には姿を消した。(2.25 平和船団ヨットから 頼 撮影)


2018-3-1|HOME|