横須賀基地マスターピアに停泊していた英海軍フリゲート、サザランド(HMS F-81)
英フリゲート、海自との演習のため横須賀出港
放射性廃棄物排出中の原子力空母の前を抜けて出港するサザランド
横須賀本港を出て浦賀水道入口に向かうサザランド
4月26日10時過ぎ、イギリス海軍のフリゲート、サザランドが滞在していた横須賀基地を出港した。
サザランドは4月11日に横須賀基地に入港していた。海自艦船との合同演習を行う前の入港だ。
合同演習は4月27、28日に行われるから、やや早めの入港だった。
朝鮮戦争時の国連軍に参加した国の軍艦は、朝鮮国連軍地位協定に基づいて横須賀など特定の港に入港することが多い。今回のサザランドの横須賀寄港も、この地位協定に基づくものと
見られるが、今回の滞在中、国連旗が船に掲げられることはなかったようだ。
サザランドと合同訓練を行う船は、海幕の発表によれば護衛艦「すずなみ」と補給艦「ときわ」だ。この2隻は26日には海自の桟橋に停泊していた。翌27日には2隻とも姿を」消し
ていた。予定通り合同演習に加わったとみられる。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.4.26 頼 撮影)
海自逸見桟橋に停泊中の「すずなみ」(114)と吉倉桟橋に停泊中の「ときわ」(423)
2018-4-28|HOME|