外来駆逐艦オケーン、横須賀基地出港
停泊中のマスターピアから出てきた駆逐艦オケーン
民間のタグもオケーン出港を支援していた
5月4日午後1時、駆逐艦オケーン(DDG 77)が横須賀基地マスターピアを離れた。
オケーンは4月30日に横須賀基地に入港した。母港はパールハーバーで第一駆逐戦隊(DESRON-1)に属している。
横須賀到着時に、大きな艦旗をかかげて描地で出迎えた駆逐艦マッキャンベルが、出港時も先に錨地まで出てオケーン出港を見送った。
この日、2隻の巡洋艦チャンセラーズビルとアンティータムも横須賀基地を出港している。空母の定期修理が終わりに近づき、テスト航海に出る前に護衛の戦闘艦が海に出て、空母との
共同行動に備えるパターンだ。
相次ぐ事故で稼働可能な駆逐艦が減っている第15駆逐戦隊(横須賀)の助っ人として、オケーンが空母に同行する可能性もある。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.5.4 頼 撮影)
「見送り」の駆逐艦マッキャンベルとすれ違い、浦賀水道に向かうオケーン
オケーンが所属する第一駆逐戦隊のエンブレム。
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