原潜パサデナ、横須賀寄港中


13号バースに停泊中の原潜パサデナ(SSN 752)

6月22日、横須賀基地13号バースに原潜パサデナが寄港した。

5月12日に横須賀から原潜コロンビアが出港して以来、6月20日にホワイトビーチに原潜シャルロットが一時寄港するまで、40日近く、原潜が日本の港に寄港しなかった。
横須賀へのパサデナの寄港は、40日ぶりの接岸寄港だ。

パサデナは米西海岸のサンディエゴを母港としている。この5月に任務航海に出ている。
インドの新聞 THE TIMES OF INDIA によれば、パサディナはマラバール2018演習に参加していた。

日米印3か国の海軍の合同演習は、今年の6月7日から10日間、グアムの周辺海域で行われた。米海軍の参加艦は原子力空母ロナルド・レーガン、巡洋艦チャンセラーズ・ビルとアンティータム、 駆逐艦ベンフォルドとマスティンとともに原潜パサディナが挙げられている。
ちなみに海自の護衛艦は「いせ」「すずなみ」「ふゆづき」の名前が出ている。

パサディナはこのマラバール2018演習が終わって早い時期に横須賀に寄港したことになる。上掲の米軍艦船はパサデナ以外のすべてが横須賀常駐艦だが、横須賀に戻ってきた船はまだいない。 水上艦と潜水艦では任務航海中の行動パターンも違っている。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.6.24 頼 撮影)


原潜パサデナの周りをライフルを携行して警備する兵士もいた

2018-6-26|HOME|