原潜パサデナ、横須賀出航
13号バースからタグボートで引き出された原潜パサデナ(SSN 752)
横須賀本港中央で湾口に向けて回頭する原潜パサデナ
6月27日、横須賀基地13号バースから原潜パサデナが出航した。
パサディナは22日に入港して6日間横須賀基地に滞在した。
パサディナの出航1日前の26日、原子力空母ロナルド・レーガン、巡洋艦チャンセラーズ・ビルとアンティータムの3隻がマニラに、駆逐艦マスティンがスービックに寄港した。この4隻は
マラバール2018演習に参加していた。
原潜パサディナもこの演習に参加している。
空母レーガン戦闘群には護衛の原潜も含まれている。マラバール演習中にパサデナが、水中で空母レーガンを護衛する役割だっただろうことは容易に想像がつく。
パサディナは、レーガン戦闘群に組み入れられて、マニラから出てきた空母を護衛する任務に就くのではないだろうか?
数日間の空母のマニラ滞在中に、横須賀を出たパサディナがマニラ近海に到着し、護衛の位置につく可能性は大きいと思われる。
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.6.27 頼 撮影)
横須賀航路を浦賀水道入り口に向けて航行する原潜パサデナ。後方は南下する大型巡視船。
2018-6-27|HOME|