イギリス海軍揚陸艦アルビオン、横須賀入港


横須賀基地8号バースに停泊中の英海軍揚陸艦アルビオン


横から見たアルビオンの上半分。艦の後部に車両が並ぶ甲板がある。

6月29日午前、イギリス海軍揚陸艦アルビオン(HMS L-14)が横須賀基地に入港した。アルビオンは5月11日から24日まで佐世保に 寄港していた。

英国防相は、アルビオンなどの軍艦の東アジアへの派遣を、北朝鮮に対する制裁を各国と協力しておこなうため、としていた。

入港してきたアルビオンの後部甲板には、英海兵隊の装備である全地形対応装甲車BvS10バイキングが9両並んでいる。キャタピラー 駆動の2台を関節型に連結して1両となる。浅い海岸での走行も可能な装甲車だ。

バイキングの後方では、上半身裸の兵士が日光浴をしていた。直ちに横須賀から任務航海に出る、という雰囲気ではない。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.6.29 頼 撮影)


揚陸艦アルビオンの甲板にならぶ全地形対応装甲車BvS10バイキング


左奥の黒い平たい船は、アルビオン搭載のLCU9737


2018-6-29|HOME|