巡洋艦チャンセラーズ・ビル、横須賀帰港


横須賀基地7号バースに接岸中の巡洋艦チャンセラーズ・ビル(18.7.6 頼 撮影)

7月6日午後3時ころ、巡洋艦チャンセラーズ・ビルが横須賀基地に戻ってきた。5月29日に空母レーガンとともに出航したから約40日ぶりの帰港となった。
横須賀出航後は常にレーガンに「寄り添い」、グアム近海で行われたマラバール2018演習やマニラ寄港にも同行していた。

イージスシステム・ベースライン9を搭載した巡洋艦として、防空に「最も頼り」にされていた艦のはずだが、なぜか空母より先に横須賀に戻ってきた。

これまで空母と行動を共にしてきた巡洋艦アンティータム、マラバール2018に加わっていた駆逐艦ベンフォルド、6月半ばに横須賀を出港した駆逐艦ミリウス、6月末に横須賀を出港した駆 逐艦カーティス・ウィルバーが7月3日以降相次いで沖縄・ホワイトビーチに寄港している。これらの船がこれから空母に随伴していく可能性が強い。

嘉手納基地には、7月3日以降連日、空母連絡機C2が飛来している。マニラから北上した空母レーガンは、沖縄東方海域にいるとみられる。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


2018-7-7|HOME|