英揚陸艦、寄港中の横須賀で修理開始
横須賀基地8号バースに停泊中のイギリス海軍揚陸艦アルビオン(HMS L-14)
アルビオンの後部ゲート全体に工事用のネットがかけられた。後部甲板上には水陸両用装甲車が並んでいる
6月29日に横須賀基地の8号バースに寄港したイギリス海軍揚陸艦アルビオンは、出航する気配がない。積んでいた水陸両用装甲車や軍用トラックなどを12号バースに下したり、また艦内に
戻したりしていたが、8号バースで艦の工事を始めた。
LCUなどを使って車両や物資を艦外に送り出す後部のハッチの部分が緑色のネットでおおわれている。案外大掛かりな工事が行われるのかもしれない。
アルビオンは、英国が国連による北朝鮮への制裁に協力するためにこの海域に送り込んだ3隻の軍艦のうちの1隻だ。制裁のための監視が不要になったために、その時間を利用して遠い極東の
米軍基地で修理を受けることにしたのだろうか?
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.7.18 頼 撮影)
2018-7-19|HOME|