駆逐艦2隻、横須賀に帰港


横須賀基地3号バースに帰港した駆逐艦ミリウス(DDG 69)


横須賀港外錨地で弾薬を下す駆逐艦ベンフォールド(DDG 65)

7月23日午前、横須賀常駐の駆逐艦2隻が寄港した。いずれも空母ロナルド・レーガンと行動を共にしていたとみられる船だ。

駆逐艦ミリウスは横須賀に新配備されて5月22日に到着した。一月もたたずに6月19日に任務航海に出た。6月末にマニラを出港して北上した空母と合流して、沖縄東方海上などを航行し、 ホワイトビーチにも寄港している。一か月強の任務航海ののちに横須賀に戻ってきた。

駆逐艦ベンフォールドは、空母の横須賀出航の6日前の5月23日に横須賀を出た。グアム近海で行われたマラバール演習に空母とともに参加し、7月に入ってホワイトビーチ沖合に停泊、その後 駆逐艦マスティンとともに台湾海峡を南から北に抜ける作戦に従事した。もう一度ホワイトビーチに寄港した後、空母とともに北上し、艦載機を岩国に飛ばしていた空母より1日早く横須賀に 戻った。

空母レーガンは24日11時ころ横須賀基地に戻る予定だ。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.7.23 頼 撮影)


2018-7-23|HOME|