原潜コネティカット、横須賀出港


タグボートが曳きだしてきた原潜コネティカット


横須賀本港中央部で180度近く向きを変えるコネティカット

横須賀基地に8月13日から停泊していたシーウルフ級原潜コネティカット(SSN 22)が、17日午後出航した。
過去2回の寄港時より短い5日間の横須賀滞在だった。 14日に出航した空母ロナルド・レーガンは、日付が変わるころ相模湾を出て西に向かった。約350マイル離れた四国沖の岩国訓練空域(南)の海域まで、仮に25ノットで走り続ければ 15時ころには到着する。
翌16日から本格的に岩国からの艦載機を受け入れれば、18日くらいから艦隊としてのうごきの訓練が始まることになる。

空母の護衛をする潜水艦は、18日ころに空母のいる海域につくことが必要だろう。
横須賀を17日に出たコネティカットは、出航のタイミングから考えて空母レーガンの海中からの護衛の任務に就く可能性が高い。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.8.17 頼 撮影)


タグを話して、原子炉パワーで動き始めたコネティカット


横須賀本港を出る直前のコネティカット。原潜1隻分後方から放射能モニター船が追尾する。


2018-8-17|HOME|