英国海軍揚陸艦アルビオン、横須賀を去る
2時過ぎに8号バースから出てきたHMSアルビオン
ゆっくりゆっくり横須賀本港中央部を進んでいった
英国海軍揚陸艦アルビオン(HMS L-14)が8月24日午後、横須賀基地第8バースから出航した。
空母が横須賀を出港した8月14日に佐世保方面から戻ってきたアルビオンは、23日、24日の陸自・海自との「日英統合水陸両用作戦訓練」に備えて、横須賀基地8号バースに停泊していた。
台風20号の影響で訓練は中止されたが、24日のアルビオンと「しもきた」の動きには、一部だけでも日英訓練を実施するのではないか、と疑わせるものがった。
アルビオンは14時過ぎにゆっくりと横須賀を出て行った。後部甲板は、搭載車両やコンテナが右舷に寄せられて、ヘリの着艦ができそうな状態になっていた。
AISデータによれば、「しもきた」はアルビオンの約1時間後に吉倉桟橋を出て相模湾に向かっている。相模湾で、陸自のヘリがアルビオンに着艦するという訓練を行う可能性はないのだろうか
?
強風の中を出て行った2隻の動きは、リンクしてはいないだろうか?
(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.8.24 頼 撮影)
真後ろからのアルビオン。装甲車、コンテナなどが右舷側に寄せられている
横須賀本港から浦賀水道に向かうアルビオン
海自吉倉桟橋に停泊中の「しもきた」(24日12時撮影)
2018-8-24|HOME|