横須賀にまた原潜寄港


8月29日午前、横須賀基地13号バースに入港した原潜トピーカ。白丸は原潜の尾翼と艦橋の一部

8月29日に原潜トピーカ(SSN 754)が横須賀基地に寄港した。
8月に入ってミシガン、コネティカット、パサデナが次々に寄港しているなか、4隻目の原潜寄港だ。日本周辺の海域に、原潜が多数潜んでいることを示している。

トピーカは6月後半に佐世保、ホワイトビーチに短時間の帰港を行っていたが、7月初めから消息を絶っていた。任務に一区切りつけて横須賀に休養・補給のために入港したのだろう。
空母出航後に繰り返し行われる原潜の横須賀寄港は、空母の護衛任務とのかかわりがあるとみられる。

29日の横須賀には、大型の貨物弾薬補給艦マシュー・ペリーも寄港した。錨地で停泊したマシュー・ペリーに弾薬輸送バージが横付けされて、とりあえず小型の弾薬などが補給艦から弾薬庫 に運ばれていった。

マシュー・ペリーはパールハーバーからグアム経由で横須賀に来た。今後、レーガン空母艦隊に随伴する可能性もある。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)(18.8.29 頼 撮影)


8月29日、横須賀港外錨地に停泊した貨物弾薬補給艦マシュー・ペリー


2018-8-29|HOME|