空母レーガン、横須賀帰港



横須賀本港に向かうロナルド・レーガン(18.12.5 ヨコスカ平和船団 撮影)

12月5日昼、原子力空母ロナルド・レーガンが横須賀に戻ってきた。8月14日に横須賀を出ているので4か月足らずの秋季任務航海だった。

今回の任務航海中に、グアム周辺でのバリアント・シールド演習、韓国チェジュ島での観艦式、キーン・スウォード演習、香港寄港などをこなしている。

11月末に沖縄東方の訓練空域から岩国に艦載機を飛ばした空母は、12月1日には大島沖の訓練空域付近まで来ていた。4日間なにをしていたのかはわからない。

空母は帰港後一か月間即応態勢を維持する。その期間中に緊急事態が起きたときは、すぐに戦闘態勢に戻れる状態を維持する。
今回の場合、何もなければ1月初めから5月ころまでの定期修理に入ると思われる。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)



横浜中心部から20q足らずの海を、原子炉が通っていく。ランドマークタワーから原子力空母の帰港を見る(18.12.5 頼 撮影)


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