ブルーリッジ、試験航海に出る


定期修理が始まった空母レーガンの横を通り、出港する指揮艦ブルーリッジ


ゆっくりとしたスピードのまま浦賀水道入り口に向かうブルーリッジ(19.1.14 頼 撮影)

昨年1月に6号ドックから出て9号バースに移った指揮艦ブルーリッジは、10月から短い出入港を何度か繰り返した。12月7日の日帰り出航の後は年明けまで9号バースに停泊していたが、 1月14日に今年初めての試験航海に出た。

13時に9号バースを離れたブル―リッジは、定期修理が始まったばかりの原子力空母ロナルド・レーガンの横を通って港の中央部に出てきた。
タグボートを1隻放したブルーリッジは、ゆっくりとしたスピードで横須賀本港を出て浦賀水道に向かった。

夜にAISデータを視たら、ブルーリッジは相模湾に直行して、湾の中央部をゆっくり北上していた。今回も相模湾で航行試験などを行い、数日以内に横須賀に戻ってくると思われる。

年が明けてから、今回のブルーリッジのほかに、駆逐艦ステゼムが出港後短い航海で帰港している。また、ミリウスが任務航海に出て、カーティス・ウィルバーが昨年夏以来の任務航海から 戻ってきた。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


2か月前にブルーリッジが試験航海した時も、三浦半島の低い山並みの向こうに見える相模湾で「右往左往」していた(18.11.1 頼 撮影)


2019-1-14|HOME|