原潜シャイアン、横須賀入港


横須賀基地13号バースに接岸した原潜シャイアン(19.2.28 非核市民宣言運動ヨコスカ 撮影)

2月27日午前、原潜シャイアン(SSN 773)が横須賀基地に入港、13号バースに接岸した。

シャイアンは1月28日から2月1日まで横須賀基地に寄港していた。また昨年10月末から4回、ホワイトビーチの沖合に一時寄港、年末に一週間佐世保に寄港した。そして年明けすぐに3回 続けて佐世保港内に一時寄港をしている。
この4か月、日本周辺の海域をパトロールしていたとみられる。
2月1日にシャイアンが横須賀を出て以来ほぼ一月、佐世保、ホワイトビーチも含めて原潜の寄港はなかった。

横須賀基地では、2月25日に巡洋艦チャンセラーズビルがバースを離れて沖合の錨地に出てミサイル・弾薬の積み込みを行っている。いったん港内に戻った後、3か月振りに任務航海に出る 可能性がある。

(RIMPEACE編集部 頼 和太郎)


12番錨地で弾薬を積み込み中の巡洋艦チャンセラーズビル(19.2.27 頼 撮影)
12番錨地でミサイルを積み込み中のチャンセラーズビル(19.2.25 頼 撮影)


2019-2-28|HOME|